SDGs 〜 世界を変えるための17の目標
SDGsとは
世界の人々の暮らしを持続可能とするために、2030年までに解決するべき多様な課題を掲げた国際社会共通の目標です。2015年9月、ニューヨーク国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」において、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が193の国連加盟国の全会一致で採択され、SDGs(持続可能な開発目標)が掲げられました。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っています。2030年までにこれらの目標を達成するために、企業の参画・貢献も期待されています。
浜屋のSDGs10の取り組み
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資源循環の促進
- 回収したものの一部をグループ会社にて整備し、再商品化につなげています。
- 全国17の店舗にて金属スクラップから家電、家具、雑貨まで多種多様なものを回収し、再資源化、再商品化へつなげるビジネスモデルを構築しています。
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廃棄物削減への貢献
- 一般家庭から市町村が運営する清掃センターに集まる廃棄物や、企業から排出される廃棄物の中から、再資源化・再商品化できるものを回収し、廃棄物削減へ貢献しています。
- 海外現地法人があるブラジルを中心とした、取引国で排出される廃電子基板を回収し、国内の精錬メーカーへの橋渡しをすることを通して、現地の廃棄物削減だけでなく、現地で行うより環境負荷がかからない適切な方法での再資源化を促進しています。
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世界の人々の暮らしの向上への貢献
- 日本で流通した再利用可能なものを、アフリカ、東南アジア、南米、中東などそれらを必要とする世界約70か国へ届け、現地で修理者・販売者の雇用を生み、リユース品を流通させることを通して、世界の人々の暮らしの向上に貢献しています。
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環境意識の啓発活動の実施
- 環境問題やリサイクルに関する情報を発信するオウンドメディアを運営し、環境意識の啓発活動を実施しています。
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持続可能な開発のための教育(ESD)の実施
- 自社で運営する企業内保育所にて、自園農園と周辺地域の広大な自然環境を活用した、自然環境とのつながりを体験を通して学ぶことができる保育を実施しています。
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多様な人材の育成と活用
- 当社に回収された小型家電の解体・分別を障がい者の就労支援施設に委託することで、障がい者の就労機会の創出と就労支援を行っています。
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健康経営の推進
- 外部より健康の専門家を招いたカウンセリングを、定期的に実施しています。
- 怪我防止を目的としたマッサージ施術を、現場作業を行う社員に無償で提供しています。
- 社員が社内で実施しているスポーツ活動に必要な補助金を出す等の援助をしています。
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働きがいのある環境づくり
- 産休・育休後への職場復帰を支援するために、企業内保育所を設置しています。
- 子育てをしながら働きやすい環境を整えるため、在宅勤務制度・時短勤務制度など多様な勤務形態を設けています。
- 管理職を対象とした定期的な社内研修や、外部講師を招いた研修を定期的に実施しています。
- 一般社員から管理職を対象に、自己啓発・サービス向上・スキルアップを目的とした外部研修を提供しています。
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地域コミュニティへの参画
- 地域活性を目的とした地域に根付いたイベントに、積極的に協賛しています。
- 当社に回収された小型家電の解体体験を通し、環境意識を育むイベントを実施しています。
- 災害被害のあった地域でのボランティア活動と義援金寄付を実施しています。
- 地域の高校の文化祭に、長年にわたって協賛しています。
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パートナーシップの活性化
- 回収事業者、リサイクル業者、特定非営利活動法人等との連携し、勉強会・研修の実施や、資格制度の運用を通して、コンプライアンス順守を促し、持続可能なグローバル社会の実現を目指しています。
- 当社のビジネスモデルの中で、行政や3万8千の事業者を中心とした回収網を構築しています。