国連グローバル・コンパクトへ署名

株式会社浜屋は、2018年11月、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」（以下UNGC）へ署名し、参加企業として登録されるとともに、日本におけるローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」に加入いたしました。
浜屋は、国連グローバル・コンパクトの掲げる「人権・労働・環境・腐敗防止」に関する10原則を支持し、すべてのステークホルダーに対して責任ある経営と持続可能な社会の発展に向けた取り組みを推進してまいります。

国連グローバル・コンパクトの概要

UNGCは、1999年の世界経済フォーラム（ダボス会議）の席上でコフィー・アナン国連事務総長（当時）が提唱し、潘基文現国連事務総長も明確な支持を表明しているイニシアチブです。企業を中心とした様々な団体が、責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに自発的に参加することが期待されています。2000年7月26日にニューヨークの国連本部で正式に発足し、2004年6月24日に開催された最初のGCリーダーズ・サミットにおいて腐敗防止に関する原則が追加され、現在の形となりました。
現在（2019年4月時点）では世界約162カ国で1万3000を超える団体（そのうち企業が約10,000）が署名し、「人権」・「労働」・「環境」・「腐敗防止」の4分野・10原則を軸に活動を展開しています。

国連グローバル・コンパクトに関する詳細は国連ウェブサイトをご覧ください。

国連グローバル・コンパクト ： https://www.unglobalcompact.org/
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン ： http://www.ungcjn.org/index.html

国連グローバル・コンパクト10原則

労働		原則 1： 企業は、国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重すべきである 原則 2： 企業は、自らが人権侵害に加担しないように確保すべきである
人権		原則 3： 企業は、結社の自由と団体交渉の実効的な承認をすべきである 原則 4： 企業は、あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持すべきである 原則 5： 企業は、児童労働の実効的な廃止を支持すべきである 原則 6： 企業は、雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである
環境		原則 7： 企業は、環境上の課題に対する予防原則的なアプローチを支持すべきである 原則 8： 企業は、環境に関するより大きな責任を率先して引き受けるべきである 原則 9： 企業は、環境にやさしい技術の開発と普及を推奨すべきである
腐敗 防止		原則 10： 企業は、教養や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである

4分野における浜屋の取り組み(平成30年度)

※平成30年9月時点で集計したデータをもとに作成